小田急のネコと呼ばれた2200形を制作しました。最近は2211.2212の2両がクラウドファンディングで移設されたことでも話題です。

各車の紹介です。左がパンタ無し電動車の2212、右がパンタあり電動車の2211です。

広めの貫通路を再現しました。

屋根上のベンチレーターは0.3ミリプラ板を切り出したものを塗装して再現。

制作中の写真です。種車は日比谷線13000系です。
まずは2212のネジ棒の加工から。
ほかの方の作例を参考に加工します。
まずはクーラーの両端を切り取ります。

裏にネジ棒がピッタリとハマる穴を開けた0.5ミリプラ板を前後方向に通し、接着します。

外れないようこの後黒瞬着でプラ板とネジ棒の間の隙間を埋めてガッチリ固定しました。

2211にはネジ棒がないのでノコギリで切り出すだけです。

前面の加工に移ります。313系の顔をもとに、幌枠やワイパーなどの出っ張りを削り、滑らかな曲面になるように削りこみます。


削ったあとの写真です。

エポキシパテでライトの土台、プラ板で窓枠や方向幕、コトブキヤの丸モールドSを使って前面に装飾をつけます。

2211の方に一ミリプラ丸棒で引き通し線を通します。

アイボリー→青→灰の順に塗装して完成。塗料は
アイボリー…GMスプレー アイボリーA
青…GMストア限定のクロスポイントスプレー、 ロイヤルブルー
灰…アサヒペン多用途水性スプレーのねずみ
ベンチレーター…タミヤスプレー TS-32 へイズグレー

2024年9月に開催された、パルテノン多摩企画展～鉄道が街にやってきた～ でお披露目。実車が晩年活躍した多摩線のレイアウトを走行しました。

同企画展で登場したネコ＝デンシャーマンにツーショットを撮っていただきました。

同企画展にて、ほかの製作者さまの2200との並び。